集合列の極限


  • 極限集合
    • 増加列
    • 増加列の極限
    • 減少列
    • 減少列の極限
    • 説明
    • 補足
    • 上極限と下極限
    • 定義
    • 補足
  • 極限
  • 事象列の極限の性質
    • 1. 事象列の上極限は下極限を常に含む
    • 2. 上極限の補集合と補集合の上極限、下極限の補集合と補集合の下極限は等しい
    • 3. 確率の連続性
    • 4. 単調列であるとき極限が存在する
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確率論(マップ)

背景

統計学は確率論の応用のようなものなので、統計学を学ぶ前に確率論の基礎をおさえておくことは非常に重要である。ここでは、厳密な確率論には入らず、統計学への応用を見据えて必要な内容をまとめる。これを踏まえて、統計的漸近理論に進む。

学ぶこと

  • 多次元確率分布
  • 多次元確率変数の関数
  • 積率
  • いくつかの特別な分布

統計的漸近理論(マップ)

背景

統計問題の大標本的解析はしばしば有用で、検定の構成、損失関数の設計などにおいて重要な観点となる。

学ぶこと

  • 測度論的基礎
  • 期待値と極限の交換

karate-odori.hatenablog.com

  • 確率変数の収束

karate-odori.hatenablog.com

  • 確率変数の同値な列・確率変数の打ち切り

karate-odori.hatenablog.com

  • ボレル=カンテリの定理

karate-odori.hatenablog.com

karate-odori.hatenablog.com

karate-odori.hatenablog.com

  • 大数の一様強法則
  • クラメール・ラオの下界
  • 漸近有効性
  • 事後分布の漸近正規性
  • 尤度比検定統計量の漸近分布

マルコフの不等式・チェビシェフの不等式


  • マルコフの不等式
    • 証明
    • 補足
  • チェビシェフの不等式
    • 証明
    • 説明
    • 補足
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微分可能と連続的微分可能/滑らかな関数

微分可能

ja.wikipedia.org

定義

その定義域内の各点において導関数が存在すること


連続的微分可能

ja.wikipedia.org

定義

関数 f が連続的微分可能であるとは、f に導関数 f′ が存在して、なおかつその f′ が連続関数となること

記法

同様に自然数 k について、f の k 階の導関数が存在して連続であるとき、f は k 階連続的微分可能あるいは k 回の連続的微分が可能であるといい、また f は Ck 級の関数であるという。任意有限階の導関数をもつ関数は無限回(連続的)微分可能であるといい、そのクラスは C∞ で表される。

補足

滑らかさのクラスを考えることは、具体的な定義域と値域をあたえることで、たくさんの関数空間(の台集合)の例を与える。関数の定義域が X であるときそれを明示して、X 上で定義される Ck 級関数全体の成す空間をしばしば Ck(X) のように記す。


滑らかな関数

関数 f が(それが属する文脈での議論に用いるに)十分大きな n に関して Cn-級であるとき、滑らかな関数(なめらかなかんすう、smooth function)と総称される。有限個の例外を除く各点で滑らかな関数は区分的に滑らかであるといわれる。

知りたいと思う気持ち・能力を使いたい気持ち

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所感

人間には元来知りたいと思う気持ちと能力を使いたい気持ちがあるように感じる。どちらも人間がいろんな意味で成長するために必要なもので、適切な利用をすればより成長につながる。したがって、質の悪い情報を知ることで知りたいと思う気持ちを満足させているのは非常にもったいない。質の悪い情報とは受け身の情報(目的なくテレビやスマホでニュース等を見ること)である。したがって、これらを避けて接する情報を減らすことが重要。そのうえで自分が本当に知りたい理解したいコンテンツと接する時間を増やすようにする。また、能力の利用についても、自分が極めたいと思っているところで発揮せずに、ただ発揮できるところで発揮し、それで満足してしまう(仕事した感、頑張っている感)のは非常にもったいない。必要のない打ち合わせに参加し、意見を述べるだけで仕事した気持ちになる、できるのが確実なのに誰かに自慢するためにできることを見せるなど経験はあるのではないだろうか。ただ、上記の二つの気持ちはどうやら元来持っているもののようなので、あえて抑えるためには自制が必要である。まずは物理的に除去(テレビ、スマホを使いにくくする、打ち合わせを減らす等)することが肝要か。

ポイント:「知りたい!」「やりたい!」はあえて抑えることも重要

このブログについて

統計学を志し始めた初心者のまとめ用ブログです。内容としては、たまに雑感なども交えつつ、基礎数学(集合位相、線形代数微積分、幾何、関数解析)、確率論、統計学人工知能、その他興味のある理論等についてまとめようという初心です。自分用の備忘録的側面が強いですが、自分の言葉で人に教えるような気持ちで書いていこうと思います。続くかな・・・。

時系列分析(マップ)

背景

統計理論の多くがデータが独立にサンプリングされていること、特にi.i.d系列(independently identically distributed)を仮定しているのに対し(=クロスセクションデータ、横断データ)、実際のデータは何らかの時系列構造を持っている(=タイムシリーズデータである)ことが多い。そのような場合の前処理方法およびモデリング方法を学ぶ。

参考文献

経済・ファイナンスデータの計量時系列分析 (統計ライブラリー)

経済・ファイナンスデータの計量時系列分析 (統計ライブラリー)

時系列分析と状態空間モデルの基礎: RとStanで学ぶ理論と実装

時系列分析と状態空間モデルの基礎: RとStanで学ぶ理論と実装

学ぶこと

  • Box-Jenkins法
  • VARモデル
  • ARCH/GARCHモデル
  • 状態空間モデル

関数列の収束:n大でどういう関数に近づくか.2種類


  • 各点収束(各点において収束)
    • 定義
    • 説明
  • 一様収束(xに対して一様に収束)
    • 定義
    • 説明
  • 理論例
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